徒然草のように

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【書評】クリス岡崎さんの億万長者専門学校を読んで思ったことをまとめて書いてみました

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こちらの本はコーチングで有名なクリス岡崎さんと言う方が書かれています。

今少し脚光を浴びているコーチングの世界では第一人者になります。

コーチングの仕方の内容では無く本の題名にもある様に億万長者を育てる為の本になっています。

億万長者になる為の考え方をコーチングを交えて記載されています。

本の分厚さの割に絵や空白が多いのであっという間に読み進める事が出来ます。

具体的な方法では無く考え方や困難に当たった時の考え方を諭しています。

億万長者の定義は何度でも億万長者になる事が出来る人としています。

ですので、両親の遺産を手にしたり宝くじに当たっただけの人は億万長者ではないと考えています。

億万長者になる為には、何故成らなくてはならないかをはっきりしていれば成る事ができるとしています。

最終目標が億万長者ではなく通過点として億万長者を位置付けていればその最終目標の為に億万長者になると考えるようになります。

私たちは学生の間に間違う事を良くない事と考える様になってしまっています。

社会に出ても失敗を恐れ恐怖に感じてしたい事が十分に出来ない環境になってしまっています。

しかし、何かを始めたり成し遂げる為には多くを失敗したり、間違えたりします。

一度も迷わず失敗せず、立ち止まらずに事業でも仕事でも成功する人はほぼいません。

この様に間違ってもいいよ、その時の考え方や次の行動の起こし方を改めて行動できるのなら間違っても全く問題ないんだよ、と言ってくれている本です。

確かに小さな子どもは何度もこけながらも立とうとします。

一発で立てる子供はいません。

何度も失敗している子どもを見ても不思議な気持ちになりません。

しかし、それが大人になるとなかなか出来なくなっています。

その為にも“金のがちょう資産”を滑り止めに作って置こうと言う事も記載があります。

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初めてこの本だけを読んでもなかなか理解は出来ないのではないかと思います。

ある程度の金利や金融、投資の内容の本を読む事ですんなり受け止められるのが滑り止めプランになります。

億万長者になる為には何かの会社員として雇われながら働く事では容易に達成出来ません。

そこで滑り止めプランを使用しながら何かの事業を興す事を推奨しています。

事実その方法が一番分かりやすいのだと思います。

投資初心者や考え方をリセットしたい人にはお勧めの内容かなと思います。

既に事業をしていたりすると物足りなく感じる内容になっています。

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