【発達障害】広汎性発達障害と診断された私が大人になるにつれての治療と症状についてとか思ったことを書いてみる。
私は発達障害です。
病院で診断されました。
高機能PDDとも言うらしいです。
自覚は昔からほんの少しありました。
そう。
ほんの少しだけほんのりとありました。
特別困ることは何もありませんでした。
でもなにか心の中にわだかまりが常にありました。
誰にも言わず大人になりました。
大人になるにつれて自分でもだんだんとわかるようになってくるんです。
そう。
これはやばいと。
広汎性発達障害と診断されて10年以上経ちます。
障害者手帳も発行されました。
カウンセラーも付けられました。
広汎性発達障害と10代の頃から何回も聞いて大して変わろうともせずこの歳まできました。
その分今何か壁のようなものにぶつかっています。
でもそれは苦しくて辛くて哀しいものじゃなくなんとなく呆然とした淡い様な霧の中に立ち込める空気と言ったらわかりやすいかも。
取り敢えずそんなかんじのものが一日中365日自分の頭の中をグルグル回っているんです。
それを取り除くためなのかなんだかよく分からないけれど取り敢えず病院に通っています。
意味はあるんだと思います。
広汎性発達障害という名前の何かを受け入れることができたのも病院に通う様になってからだからです。
でもです。
今までと今とで違うことと言ったらその安心感。
通院している。
薬を飲んでいる。
その安心感なんです。
その安心感が自分の頭の中の広汎性発達障害を落ち着かせてゆっくりと黙らせている。
そんなかんじです。
薬は効いていると思います。
でも不安を抑えるそういう薬なので頭の中の広汎性発達障害は消えないんです。
不安は消えます。
いえ。
正しくは抑えられるように何処かに不安が閉じ込められているんです。
毎日がそんなかんじ。